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フェルナンドトーレス引退試合観戦記サガン鳥栖対ヴィッセル神戸

2019年8月23日はサガン鳥栖にやってきたスーパースターの引退試合でした。

元スペイン代表ストライカーのフェルナンド・トーレスにとって最後の試合サガン鳥栖対ヴィッセル神戸戦を実際に観に行きましたのでレビューいたします。

土砂降りの中超満員のスタジアムでのフェルナンド・トーレス引退試合は、近年のサガン鳥栖の試合でも指折りの注目の一戦でした。

対戦カード・J1第24節サガン鳥栖対ヴィッセル神戸

場所・鳥栖スタジアム

試合結果・サガン鳥栖1−6ヴィッセル神戸

土砂降りの中超満員の鳥栖スタジアムでの引退試合

画像では分かりづらいですが、試合前より土砂降りです

2019年8月23日はサガン鳥栖史上最も盛り上がったであろう試合になりました。

フェルナンド・トーレスの引退試合は盟友イニエスタ擁するヴィッセル神戸との対戦です。

後半途中から同じくスペイン代表で共に戦ったビジャも投入されるなど、Jリーグ史に残る1戦になりました。

両チーム合わせて3人のW杯優勝メンバーが共闘する試合が日本の佐賀県で行われたことは、冷静に考えると凄いことだったのかもしれません。

土砂降りにも関わらず超満員

フェルナンド・トーレス引退試合の当日、スタジアムのある鳥栖市は土砂降りでした。

サッカー観戦にとって最悪のコンディションでしたが、スタジアムはサガン鳥栖サポーターで超満員に膨れ上がります。

筆者自身かなり早めにスタジアムへ向かいましたが、既に長蛇の列でした。

フェルナンド・トーレスの引退試合ではなかったとしても、相手はイニエスタやビジャ擁するヴィッセル神戸。

当然最も人気の対戦カードですので当然といえば当然だったことです。

引退試合で盟友との対戦

対戦相手のヴィッセル神戸には、スペイン代表で共に戦った盟友イニエスタがスタメン出場しました。

当の試合でも、圧倒的な技術にキックの精度を披露します。

引退するフェルナンド・トーレスとは反対に、まだまだ世界レベルを保っていることを証明するかのようなパフォーマンスを披露し、サガン鳥栖サポーターを静まらせます。

PKを自ら決め、引退試合に華を添えるかのような圧巻のプレーの数々でした。

また同じくスペイン代表で同僚だったビジャも後半途中から出場し、試合終了後すぐにフェルナンド・トーレスとハグをしたシーンが翌日の新聞各紙のトップを飾りました。

引退試合でサガン鳥栖は大敗も盛大な拍手

フェルナンド・トーレスの引退試合の結果は燦々たるもので、サガン鳥栖は6-1というスコアの大敗に終わってしまいます。

いくら好調だったヴィッセル神戸相手とはいえ、ホームでこの結果は通常ですと大ブーイングです。

しかし当の試合は偉大なストライカーの最後のゲーム。試合終了後はサガン鳥栖、ヴィッセル神戸両サポーターからの温かい拍手に包まれました。

試合終了から引退セレモニーまで、ほとんどのお客さんがスタジアムに残り、フェルナンド・トーレス最後の勇姿を見届けました。

筆者は数え切れないほどサガン鳥栖のホームゲーム含め、九州でサッカーを観て参りました。

九州のサッカーの歴史上最も盛り上がった試合が、フェルナンド・トーレスの引退試合というのは間違いないでしょう。

そして引退後フェルナンド・トーレスはサガン鳥栖のアドバイザーとしてクラブに残ることになりましたので、サガン鳥栖はもちろん、Jリーグのさらなる発展に貢献してくれたらいいなと思います。

フェルナンド・トーレスとはどんな選手だったのか

本名・Fernando José Torres Sanz(フェルナンド・ホセ・トーレス・サンス)

愛称・El Niño(エル・ニーニョ・日本では神の子と称されていました)

生年月日・1984年3月20日

出身・スペイン、マドリード州

歴代の所属クラブ

2001~2007・アトレティコ・マドリード

2007~2011・リバプール

2011~2014・チェルシー

2014~2015・ACミラン

2015~2018・アトレティコ・マドリード

2018~2019・サガン鳥栖

スペイン代表歴(2003~2014)・110試合出場/38ゴール

W杯出場3回(2006・2010・2014)

参考記事ビセンテ・カルデロンはアトレティコファンの心に残り続けるスタジアム

参考記事スタンフォードブリッジはチェルシーが誇る歴史と伝統のスタジアム

主な獲得タイトル

スペイン代表

欧州選手権優勝(2008・2012)

W杯優勝(2010)

クラブ

FAカップ優勝(2012・チェルシー)

チャンピオンズリーグ優勝(2012・チェルシー)

ヨーロッパリーグ優勝(2013・チェルシー)

ヨーロッパリーグ優勝(2018・アトレティコ・マドリード)

個人

欧州選手権優秀選手(2008)

欧州選手権得点王(2012)

プレミアムリーグ月間最優秀選手(2008年2月・2009年9月)

FIFAコンフェデレーションズカップ得点王(2013)

数字以上に記憶に残る選手だった印象

フェルナンド・トーレスは輝かしい実績を残してきたのは言うまでもないかと思います。

しかし数字以上にチームに貢献する選手だった印象をお持ちのサッカーファンの方は多いのではないでしょうか?

献身的なハードワークに、前線からの守備もサボらないプレースタイルは、サガン鳥栖で引退するまで貫きました。

またフェルナンド・トーレスは大一番でゴールを決めてきた印象も強いです。

2008年の欧州選手権決勝で決めたゴールは、その最たるものでしょう。

現役最後のチームに選んだのがサガン鳥栖

そんな世界中のサッカーファンで知らぬものはいないであろうフェルナンド・トーレスが、最後に選んだクラブがサガン鳥栖です。

これほどの実績を残した選手がJリーグを引退の地に選んでくれたというのは、非常に嬉しいことです。

フェルナンド・トーレス自身アトレティコ・マドリードを去ることが決まった際、中国やアメリカを選ばず、しかも地方クラブのサガン鳥栖を選んだというのは非常に意味のあることかと思います。

イニエスタをはじめ、近年スター選手がJリーグに移籍してくる流れが進んでいるのは、間違いなく世界的にもJリーグが認められている証ではないでしょうか。

フェルナンド・トーレス引退試合総括

偉大なストライカー「フェルナンド・トーレス」の引退試合を観ることができたのは、サッカーファンとして幸せな瞬間だったのは間違いありません。

まだまだプレーできる気もいたしましたが、素晴らしい引き際だったと思います。

当の試合サガン鳥栖は大敗してしまいましたが、スタジアムの雰囲気はフェルナンド・トーレスを温かく送り出そうという雰囲気で終わったのが印象的でした。

スタジアムは満員御礼でしたので、帰りの電車も満員御礼です。いつもはそんなことない鳥栖駅でしたので、最後まで印象に残るフェルナンド・トーレス引退試合でした。

参考記事サガン鳥栖のスタジアム「駅スタ」は最高のサッカー場

サッカーと旅をこよなく愛するブロガーです。
スペイン留学時代には学生の傍ら選手としての経験もございます。
サッカーと旅が人生のテーマです。

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