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エル・クラシコ観戦記inバルセロナ・カンプノウ

2018年5月に念願だったエル・クラシコをバルセロナのカンプノウにて観戦いたしました。

圧倒的な熱気に最高の雰囲気を味わうことができたのは、サッカーファンとして最高の瞬間になったかと思います。

観戦の感想以外にも、カンプノウでの観戦に役立つ情報もまとめました。

また私はカンプノウでの観戦になりましたが、マドリードで観戦する場合も参考になりそうな点はまとめさせて頂きました。

エル・クラシコ」とは、スペインのレアル・マドリード対FCバルセロナのことを指します。日本語に訳すと「伝統」、エル・クラシコはいわゆる「伝統の一戦」です。人気、レベルともに世界最高の試合が約束されるエル・クラシコは、全世界で最も注目されるスポーツの試合の1つになります。

参考記事エル・クラシコとは?レアルマドリードとバルセロナは永遠のライバル

エル・クラシコは想像より遥かに熱い

カンプノウでの試合はもちろん、他のスペイン国内の試合の熱気は日本では味わえない凄みがあります。

Jリーグの熱気ももちろん凄いですが、サッカーの本場スペインの熱さは計り知れません。

その中でもエル・クラシコの熱気は尋常ではありませんでした。

10万人近くもの観客が一同に盛り上がるさまは、当然多くのサッカーファンの憧れです。

9万人が唄うイムノは鳥肌もの

カンプノウでの試合開始前の選手入場の際は、イムノ(バルセロナの応援歌)が流れます。

カンプノウでの通常の試合の際は、音楽が流れ、皆で唄うスタイルなのですが、エル・クラシコの場合はアカペラです。

9万人近くものバルセロナサポーターが一体となって唄うイムノを聞いて、私は鳥肌が立ちました。

そもそもそんなに沢山の人が合わせて唄うなんて光景そうそう見られません。

バルセロナサポーターの歓声とブーイングがケタ違い

バルセロナがチャンスの時の盛り上がりはやはりこれも想像の遥か上を行ってました。

あれだけの大歓声をうけてプレーできるバルセロナの選手が羨ましいと思うのと同時に、ものすごいプレッシャーの中でプレーしているのだなと感じました。

またカンプノウはもちろんバルセロナのホームですので、レアル・マドリードの選手にはえげつないブーイングが待っています。激しいプレーやラフプレーには容赦ありません。

これはいつものことですが、特にロナウドとセルヒオ・ラモスへのブーイングは激しかったです。

放送禁止用語のオンパレードで罵っていたのが印象的でした。

イニエスタとロナウドにとって最後のエル・クラシコ

私が観戦した2018年5月6日は、バルセロナのイニエスタ、レアル・マドリードのロナウド両スターにとって最後のエル・クラシコでした。

下部組織時代より、長きに渡りバルセロナの中盤を支えたイニエスタは後半58分に退きます。

その際カンプノウ全体からスタンディングオベーションにて最大級の賛辞が送られた光景は美しかったです。

この時はまさかこんなスーパースターが日本に来るなんて思ってもいなかったのが記憶に新しいです。

試合結果

バルセロナ 2 ー 2 レアル・マドリード

9分スアレス    14分ロナウド

51分メッシ     71分ベイル

退場セルジ・ロベルト(バルセロナ)

カンプノウでのバルセロナ対セビージャ戦と比較

筆者は同じシーズンに同じくカンプノウで、バルセロナ対セビージャの試合も観戦しております。

セビージャ戦もカンプノウではかなり注目度の高い試合になりますが、エル・クラシコと比べるとどうだったでしょうか?

結論から申しますとエル・クラシコ程はやはり熱気は感じられませんでした。

しかしセビージャはスペインの中でもかなりの強豪です。

サポーターの盛り上がりや雰囲気は、まだ海外で観戦経験のない方からすると想像の遥か上を行っているでしょう。

ちなみに試合当日のバルセロナの天気は土砂降りでしたが、8万人近くのお客さんがカンプノウで観戦しました。

日本だと通常のリーグ戦で土砂降りでしたら空席が目立ってしまうかと思います。

しかも日本にはそんなに入るスタジアムはございません。

エル・クラシコは必ず現地で観よ!

実際にエル・クラシコを生で観戦した身からすると、サッカーファンなら必ず現地で観戦してほしいと断言できます。

バルセロナは日本から遠いし、金銭やチケットの手配、まとまった休みが必要など、様々な問題があるかとは思いますが、無理してでもいつか必ず行っていただきたいです。

TV越しでは感じることのできない、エル・クラシコならではの凄まじい雰囲気を味わえます。

エル・クラシコをスタジアムで観たという経験は、必ずサッカーファンとして財産になりますので、是非いつか行かれてみてください。

エル・クラシコのチケットについて

エル・クラシコは全世界で最も注目される試合の1つです。

当然チケットの入手も難しいですので、少しでも参考になれば幸いです。

エル・クラシコのチケットの購入方法

まずエル・クラシコのチケットの購入については、通常のリーグ戦の他の試合と同じになります。

スペインでのサッカーのチケットの購入方法は大きく分けて4通りです。

・オフィシャルサイトからの購入

・スタジアムの窓口での購入

・代行サイトからの購入

・ダフ屋からの購入

以下順番に解説致します。

オフィシャルサイトからの購入

1番安く買う方法は、カンプノウですとバルセロナのオフィシャルサイト、ベルナベウですとレアル・マドリードのオフィシャルサイトからの購入になります。

この場合ですと定価での購入になりまして、定価での購入が最安です。

ちなみにバルセロナでもマドリードでも、エル・クラシコのチケットの相場は通常のリーグ戦の約2倍です。

しかしエル・クラシコは当然スペイン国内でも断トツの人気カードです。

売り切れるのも早いですので、もし観戦希望の方は早めに動きましょう。

スタジアムの窓口での購入

スペインでも他の国でも日本でも、当日券が余っていれば試合当日にスタジアムの窓口に行けば購入可能です。

しかしエル・クラシコで当日券が余っていることは奇跡に等しいですので、あまり期待しないほうがいいでしょう。

とは言え筆者が観に行ったカンプノウでのエル・クラシコは、バルセロナの優勝が既に決まっていたということもあり、若干ですが当日券が余っておりました。

ですがこのようなパターンは、あくまで数年に一度あるかないかのことみたいです。

代行サイトからの購入

エル・クラシコ以外でも、サッカーや他にも様々なジャンルの世界中の試合のチケットを代行で手配してくれる会社がたくさんあります。

そこで手配すれば日本語も使用でき、簡単かつ高い確率で手配できます。しかし筆者が観に行ったエル・クラシコのときは、定価の2~3倍の価格が相場となっていました。

代行サイトからの購入は、価格の面だけ目をつぶれるのであればおすすめです。

ダフ屋からの購入

これはエル・クラシコに限らず、絶対におすすめできない方法です。

まずダフ屋行為はスペインでは違法です。買ったとしても偽物のチケットだったなんてことはよくある話です。

もし買って問題が起きても当然返金に応じてもくれませんし、クラブ側も助けてはくれません。

ですのでカンプノウだろうとベルナベウだろと、ダフ屋から買うのは絶対にダメです。

注意点

筆者が実際に手配した際は、日にちが確定し売り出されたのが試合開始3日前でした。

スペインの試合は日程が確定するのが遅いと言われておりますが、例年エル・クラシコはかなり遅いとのことです。ただ元々決まっている日程からずれることは稀なようです。

ちなみに筆者はバルセロナ在住の知り合いがソシオ(ファンクラブ)でしたので、代行で購入してもらいました。

ソシオは優先的に購入でき、なおかつ割引も効くので非常にありがたかったです。

スタジアムへの行き方

エル・クラシコはバルセロナですとカンプノウ、マドリードですとサンティアゴ・ベルナベウで行われます。

どちらもアクセスは比較的簡単ですので、スペインが初めての方でもそこまで難しくないでしょう。

カンプノウ(バルセロナ)

カンプノウの最寄りの駅は地下鉄L3のLes Corts(レスコルツ)・Maria Cristina(マリアクリスティーナ)・Palau Reial(パラウレイアル)になります。

3駅ともバルセロナの中心カタルーニャ広場からL3に乗り、乗り継ぎなしで到着します。駅を降りたらどの駅からも徒歩10分程度でカンプノウに到着です。

サンツ駅やサグラダファミリアの近くから行かれる場合は地下鉄L5に乗り、Colbalanc(コルバラン)もしくはBadal(バダウ)で下車のルートですと乗り継ぎなしで行けます。

下車後はL3の場合と同じく徒歩10分ほどでカンプノウまで行けます。

参考記事カンプノウはバルセロナのサッカーの聖地であるスタジアム

サンティアゴ・ベルナベウ(マドリード)

サンチャゴ・ベルナベウは街の中心部に位置しているため、アクセスについてはかなり楽です。

地下鉄10号線のSantiago Bernabéu(サンティアゴ・ベルナベウ)駅で下車後、目と鼻の先がスタジアムになります。駅名がスタジアムの名前そのままですので非常に分かりやすいです。

またマドリードの中心のプエルタ・デル・ソルから5kmほどの距離ですので、複数人で行かれる場合はタクシーでもいいでしょう。

参考記事サンティアゴ・ベルナベウはレアルマドリードの象徴的スタジアム

まとめ

伝統の一戦エル・クラシコはいかがでしたか?

エル・クラシコは間違いなくサッカーファンの憧れの試合の一つかと思います。バルセロナでもマドリードでもどちらでもいいので、いつか必ず行かれてみてほしいです。

そしてスタジアムの雰囲気に飲まれ、現地のサポーターと一体となって、エル・クラシコという夢の時間を体感してほしいなと思います。

サッカーと旅をこよなく愛するブロガーです。
スペイン留学時代には学生の傍ら選手としての経験もございます。
サッカーと旅が人生のテーマです。

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