ロンドン

アーセナルの旧スタジアム「ハイバリー」を振り返ってみる

イングランドの名門「アーセナルFC」は、2006年より新スタジアム「エミレーツ・スタジアム」を使用しております。

それまでは100年近くもの間「ハイバリー」というスタジアムをホームとしていたのはご存知でしょうか?

現在は解体済のためもう見ることができませんが、アーセナルファンの間では記憶に残り続けるハイバリースタジアムの紹介です。

スタジアムデータ

ハイバリー・スタジアム

現地語表記…Arsenal Stadium・Highbury

場所…イングランド、ロンドン

使用チーム…アーセナルFC

開場…1913年・閉場…2006年

ピッチ…天然芝・陸上トラック…無し

スタジアムツアー…有り

収容人数…38500人

ちなみに正式名称はアーセナル・スタジアムです。ハイバリーは地区の名前で、アーセナルファンの間での通称になります。

観やすさ・・・★★★★☆

イングランドらしく客席の目の前がピッチですが、屋根を支える柱が視界を遮る場所がございます。


雰囲気・・・★★★★★

長きに渡りアーセナルファンから愛されたハイバリーですので、雰囲気は最高だったことでしょう。


アクセス・・・★★★★☆

ロンドンの中心から地下鉄でアクセス可能です。


治安・・・★★★★☆

ロンドンの中心部からほど近いです。治安は安定しておりますが、スリには注意しましょう。


観光・・・★★★★★

ロンドンは世界屈指のメガシティです。観光に事欠くことはございません。

メガスタジアムにはない魅力があったハイバリー

 

ハイバリーはイギリスのスタジアムらしい屋根付きのボックス型のスタンドに、屋根を支える柱が備わっておりました。

客席とピッチの距離も非常に近く、急勾配のスタンドで訪れたファンを魅了し、100年近くもの間アーセナルの選手を常に鼓舞し続けたスタジアムです。

しかし老朽化や、ビッグクラブであるアーセナルに40000人に満たない収容人数が問題視されておりました。

どちらも古いスタジアムの宿命ですので、移転は致し方なかったのでしょう。

新スタジアムは最新の設備を兼ね備え、60000人以上収容できるメガスタジアムです。

やはり新しいだけあり快適かつ安全ですし、何より沢山のお客さんを収容できます。しかし古くからのアーセナルファンからは、ハイバリーの様な雰囲気が残されていないということで、不満の声が上がっているようです。

スタジアムの規模と雰囲気は、もしかしたらトレードオフの関係で、両立が難しいのかもしれません。

アーセナルは2006年よりハイバリーから新スタジアムへ移転

冒頭でも触れましたが、アーセナルは2006年より本拠地を新しくしております。

アーセナルはハイバリーがあった場所からほど近くに「エミレーツ・スタジアム」を建設しました。

たしかにエミレーツ・スタジアムは、どこかアットホームな雰囲気があった古き良きイングランドのスタジアムのハイバリーとは真逆のメガスタジアムです。

ハイバリーにはなかったLED照明や、ハイブリッド芝、広い通路に安全な設備、また屋根を支える柱もありませんので、当然お客さんファーストになったことでしょう。

しかし100年近くもの年月を重ねた「」が無いのは致し方ないことになります。

エミレーツ・スタジアムがいつか閉場を迎える頃、ハイバリーの様にアーセナルファンから惜しまれながら終わるのかどうかは、現在は神のみぞ知ることでしょう。

エミレーツ・スタジアムの情報

ハイバリーは既に閉場、解体されてしまいましたのでもう訪れることはできませんが、新スタジアムでしたらもちろん行くことも見ることもできます。

ちなみにハイバリーの跡地はアパートになっており、スポーツジムの施設等も入っている人気の物件になってます。

チケット

エミレーツスタジアムでのアーセナル戦のチケットは、基本空席がほとんど見当たらないほどです。

もしアーセナル戦を現地観戦を希望される場合、事前に購入されることをおすすめいたします。

前売り券をお求めの方は、アーセナルのオフィシャルサイトからの購入になりますが会員登録が必要です。

会員登録さえできれば、定価でオフィシャルサイトから購入できます。もしご面倒な場合は、チケット代行サイトから購入できますが、定価より高額にになるのがネックです。

また当日券をお求めの場合は試合当日にスタジアムまで行けば購入可能ですが、前売りの段階で売り切れの場合がほとんどです。

スタジアムツアー

エミレーツ・スタジアムもハイバリー時代同様スタジアムツアーを行っていて、アーセナルの歴史や功績を間近で見ることができます。

料金はスタジアムツアーとミュージアムへの入場が込で25ポンドになります。

またエミレーツスタジアムのスタジアムツアーには、レジェンドツアーと言うものがございます。

ハイバリーでもプレーしたアーセナルのOBがガイドをしてくれ、現役時代の話を織り交ぜながらスタジアムを周れます。また写真やサインなども応じてくれるようです。

なお料金は40ポンド(15歳以下は20ポンド)になります。

スタジアムツアーのチケットも、スタジアムでもオフィシャルサイトでもどちらでも購入可能でございます。

エミレーツ・スタジアムへの行き方

地下鉄

エミレーツスタジアムの最寄り駅は、ピカデリーラインのアーセナル駅とホロウェイロード駅になります。

どちらの駅も、下車後5分ほどでスタジアムに到着です。

またナショナル・レールのドレイトンパーク駅も、下車後徒歩5分ほどの好立地になります。

バス

29番、91番、253番、259番、263番がアーセナル駅、ホロウェイロード駅付近まで行きます。

ロンドンはバスの路線がかなり発達しておりますので、他にもエミレーツスタジアムまで行くバスはあるようです。

私的には地下鉄がおすすめになります。

バスはロンドンに慣れている方でないと難易度が高いですし、地下鉄の方が乗り継ぎや駅名の確認も楽です。

とは言えロンドンのバスは、観光客が1度は乗ってみたい人気の乗り物です。そういう意味では、あえてバスを選択しても良いかもしれません。

注意点

エミレーツスタジアムは、自撮り棒の持ち込みが禁止になりますのでご注意ください。

またホロウェイロード駅は、試合終了に伴い閉鎖する場合がありますので合わせてご注意ください。

まとめ

アーセナルの旧本拠地「ハイバリー」はいかがでしたか?

古き良きイングランドの雰囲気があり、できることなら今でも使用していてほしかったなと思います。実際に筆者はハイバリーには訪れたことがないので、非常に心残りです。

世界中には閉場目前や、閉場や改修を計画中のスタジアムが沢山ございます。現在の姿が見たい方は、見れずに後悔する前に早めに訪れ、その目に焼き付けましょう!

サッカーと旅をこよなく愛するブロガーです。
スペイン留学時代には学生の傍ら選手としての経験もございます。
サッカーと旅が人生のテーマです。

関連記事

この記事へのコメントはありません。