ロンドン

クレイヴンコテージはフラムの100年の歴史を誇るホームスタジアム

フラムFCのホームスタジアム「クレイヴンコテージ」は1896年に開場と、100年以上の歴史を誇ります。

1905年に再建いたしますが、その後は大きな改修は行っておらず、今の姿を100年以上も維持しております。

そんなロンドンのサッカーの生き字引の様なスタジアムでありますクレイヴンコテージは、近年にできたスタジアムには無い味や魅力がございます。

まるで100年前のロンドンにタイムスリップするかのような、ノスタルジックなスタジアムです。

そんなフラムの本拠地「クレイヴンコテージ」の紹介です。

スタジアムデータ

クレイヴンコテージ

現地語表記…Craven Cottage

場所…イングランド、ロンドン

使用チーム…フラムFC(フルハムFCと呼ぶ場合もありますが同じチームのことです)

開場…1896年

ピッチ…天然芝・陸上トラック…無し

スタジアムツアー…有り

収容人数…22230人

注目の対戦カード…対チェルシーFC

観やすさ・・・★★★★☆

イングランドらしく客席の目の前がピッチですが、屋根を支える柱が視界を遮る場所がございます。


雰囲気・・・★★★★★

100年以上の歴史がクレイヴンコテージとフラムFCにはございます。雰囲気はもちろん素晴らしいです。


アクセス・・・★★★★☆

ロンドンの中心から地下鉄でアクセス可能ですが、スタジアムまで少々歩きます。


治安・・・★★★★☆

クレイヴンコテージは、住宅街に位置していますので治安は良好です。


観光・・・★★★★★

ロンドンは世界屈指のメガシティです。観光に事欠くことはございません。

クレイヴンコテージは100年以上も姿が変わらないスタジアム

100年以上も前に開場したクレイヴンコテージですが、今なおほとんどの部分が当時の姿のまま使用されております。

外壁のレンガ、木製の座席やスタンドは今なお現役なのは驚きです。古きを大切にするフラムのファンには感銘を受けます。

イギリス含め世界中には築100年を超えるサッカースタジアムは沢山ございますが、当時のまま使用されているケースはほとんどなく、大幅に改修されているケースが多いです。

老朽化はもちろん、地域によっては紛争や災害も経験している場合もございます。

そう考えると、クレイヴンコテージがいかに貴重な場所なのか感じますね。

またイギリスらしくピッチの目の前まで客席が用意され、屋根まで付いているクオリティは現代でも充分に通用します。

サッカーの母国イングランドのスタジアムのレベルの高さは、このクレイヴンコテージを見れば誰もが感じることでしょう。

なおクレイヴンコテージは現在イギリス指定建造物になっており、サッカースタジアムの垣根を越えて大切にされております。

フラムで唯一の日本人プレイヤー

日韓ワールドカップが開催された2002年に、当時日本代表の稲本潤一がフラムに加入し41試合に出場しております。

2020年現在、長いフラムの歴史の中で唯一の日本人プレイヤーになります。そして次にフラムでプレーする日本人は誰になるのでしょうか。

クレイヴンコテージで日本人プレイヤーが躍動する姿を想像しながら待ちましょう。

クレイヴンコテージでのダービーはマイナーながらも熱い

クレイヴンコテージで観れるダービーマッチはフラム対チェルシーの、俗にいう「ウェストロンドンダービー」になります。

ロンドンでダービーというと、アーセナル対チェルシーのビッグロンドンダービーや、アーセナル対トッテナムのノースロンドンダービーが有名です。

フラムは小さなクラブで、長年チェルシーやアーセナルの影に隠れてしまっています。

しかし全国的にはマイナーなウェストロンドンダービーかもしれませんが、フラムのサポーターには関係ありません。

フラムのサポーターは、クレイヴンコテージで迎える他のロンドンのクラブには敵対心がもの凄いです。

どこの街もライバルクラブとの対戦の際は、盛り上がる点は共通しています。

ちなみにフラムも創立から100年をゆうに超える歴史を持ちますが、過去のダービーの戦績はチェルシーが圧倒しております。

今後のフラムの躍進に期待しましょう。

チケット・スタジアムツアーについて

チケット

クレイヴンコテージでの試合は、対アーセナルやリバプール戦等のビッグマッチ、チェルシーとのダービーや開幕戦以外は基本的に当日券が余る可能性が高いです。

当日券をお求めの場合は、試合当日にスタジアムまで行けば購入可能です。

前売り券を買われる場合はフラムのオフィシャルサイトからの購入になります。

スタジアムツアー

次にスタジアムツアーについてです。

クレイヴンコテージも、他の多くのスタジアムと同様スタジアムツアーを行っています。

価格は15ポンド(12歳以下は12ポンド、5歳以下は無料)と、ビッグクラブのスタジアムツアーと比べリーズナブルになります。

スタジアムツアーのチケットについても、スタジアムでもオフィシャルサイトでもどちらでも購入可能でございます。

ちなみにクレイヴンコテージのすぐ裏には、テムズ川が流れております。

テムズ川側のスタンドの方は新しく、屋根を支える柱が少ないですし、対面する美しく歴史あるスタンドを眺めながら試合を観ることができます。

ご参考までに。

クレイヴンコテージまでの行き方

クレイヴンコテージまでの行き方は地下鉄がおすすめです。

ディストリクトラインのPutney Bridge(パットニーブリッジ)駅が最寄りになります。

下車後はテムズ川沿いの公園を通り、徒歩15分ほどと少し歩きますが、道は複雑ではございません。

また鉄道のPutney(パットニー)駅もスタジアム最寄り駅になります。

バスになりますと、14番になります。

パットニーブリッジの停留所で降り、徒歩15分ほどでスタジアム到着です。

とは言えスタジアム周辺は住宅街であることから、バスの本数は決して多くないです。

地下鉄のほうが分かりやすいうえ、利便性も高いでしょう。

クレイヴンコテージを満喫するポイント

クレイヴンコテージ周辺は住宅街なので、パブやショッピングモールはございません。

しかしスタジアム内にはお店がたくさんございますので、早めにスタジアムに行ってお腹を満たすのもいいかもしれません。

余談になりますが、バスですと路線にもよりますが、チェルシーのホームスタジアム「スタンフォードブリッジ」を通ります。

注意点フラムブロードウェイ駅と言う似た名前の駅が近隣にございますのでご注意ください。この駅は「フラム」という文字が入りますが、クレイヴンコテージの最寄り駅ではなく、チェルシーのホームスタジアム「スタンフォードブリッジ」の最寄り駅になります。

まとめ

フラムのホームスタジアム「クレイヴンコテージ」はいかがでしたか?

100年前と同じ景色でサッカーが楽しめる、そんな希少なスタジアムがクレイヴンコテージかと思います。まるでタイムスリップしたかのような錯覚にも感じる、古き良きロンドンの景色をこの先も見れることを期待したいですね。

最新の設備が備わったメガスタジアムももちろん素晴らしいですが、年月を重ねなければ出せない味というのも素敵です。

イギリスには沢山の個性的なサッカースタジアムがございますが、その中でもフラムの本拠地クレイヴンコテージの味は堪りません。

サッカーと旅をこよなく愛するブロガーです。
スペイン留学時代には学生の傍ら選手としての経験もございます。
サッカーと旅が人生のテーマです。

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