サッカー スペイン

レアルソシエダのスタジアムはサッカー専用に生まれ変わった「鬼門」

1909年創設という長い歴史を誇るスペインの古豪「レアルソシエダ」のスタジアムの紹介です。

1993年に開場したホームスタジアムですが、開場当時は陸上トラック付きの多目的スタジアムでした。

しかし地元ソシエダサポーターの声により、サッカー専用スタジアムへ改修された珍しい経歴がございます。

レアルソシエダは地域密着のクラブが多いバスク州がホームなだけあり、スタジアムの雰囲気も素晴らしいです。

スタジアムデータ

レアレ・アレナ

現地語表記…Reale Arena

場所…スペイン、バスク州、サン・セバスティアン

使用チーム…レアルソシエダ

開場…1993年

ピッチ…天然芝・陸上トラック…無し

スタジアムツアー…有り

収容人数…39500人

注目の対戦カード…対アスレティック・ビルバオ

観やすさ・・・★★★☆☆

元々は陸上トラックがあった名残から、少し客席からピッチが遠い印象です。


雰囲気・・・★★★★★

バスク独特の雰囲気は、他のスペインのスタジアムとは一味違います。


アクセス・・・★★★★☆

サン・セバスティアンは交通網が充実しております。バス、電車どちらでもアクセス可能です。


治安・・・★★★★☆

サン・セバスティアンの治安は安定しておりますが、スリには注意が必要です。


観光・・・★★★★☆

サン・セバスティアン含むバスク州は、スペインの中でも特に独特な雰囲気を持つ人気の観光地です。また美食の地方としても認知されているため、食べ過ぎにはご注意を。

レアルソシエダのホームスタジアムはサッカー専用に生まれ変わった「鬼門」

 

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 レアルソシエダのホーム「レアレ・アレナ」は1993年に開場したスタジアムですが、開場当時は陸上トラック付きの多目的スタジアムでした。

しかしスタンドからピッチまでが遠すぎて、声援が届かないというサポーターの要望からトラックが撤廃。さらに座席数も大幅に増やしました。

地元からの圧倒的支持を受けるレアルソシエダらしいエピソードです。

そんなレアルソシエダのホームスタジアムは2007年~2017年の間、強豪FCバルセロナが一度も勝てなかった「鬼門」と言われるスタジアムです。

もちろんソシエダの選手もサポーターも、なんとか格上バルセロナに土をつけてやろうと必死ですが、世界でも最強クラスのバルサが10年間も勝てないなんて不思議です。

スタジアム名が変更

ちなみに以前からレアルソシエダの試合を観ている方はお気づきかもしれませんが、レアルソシエダの本拠地は「アノエタスタジアム」じゃないのか?

と思った方もいるかと思います。

2020年よりイタリアの保険会社「レアレ・セグロス」とネーミングライツ契約を結び、アノエタスタジアムからレアレ・アレナとなっているため、少し紛らわしいかもしれませんね。

友情のバスクダービーは独特の空気感

同じ街のライバルクラブの「アスレティック・ビルバオ」との一戦を「バスクダービー」と呼びます。

スペイン国内で有名なダービーマッチと言えば、レアルマドリード対バルセロナの「クラシコ」や、レアルマドリード対アトレティコマドリードの「マドリードダービー」が有名です。

ダービーと言えば、選手もサポーターもバチバチに敵意むき出しで戦うのが通例ですが、バスクダービーは一味違います。

このバスクダービーは、選手もファンも友好敵で和やかな一戦の、「友情のダービー」です。

同じバスク州がホームということで、レアル・ソシエダもアスレティック・ビルバオも同じ様な価値観や哲学を持っています。

またバスク州は、スペイン国内の中でも特に地域の結びつきが強い土地という背景も大きな要因のようです。

レアレ・アレナで観るアスレティック・ビルバオとのダービーは、バスク地方の魅力が詰まった一戦です。

チケット・スタジアムツアーについて

ソシエダの試合のチケットについては、バスクダービーやビッグクラブとの試合以外は基本空席がございます。当日券をお求めの場合は、試合当日にスタジアムまで行けば購入可能です。

前売り券を買われる場合はソシエダのオフィシャルサイトからの購入になります。

次にスタジアムツアーについてです。

レアレ・アレナも、他の多くのスタジアムと同様スタジアムツアーを行っています。

スタジアムツアーのチケットの価格は6ユーロと破格です。サン・セバスティアンまで行かれる方が居れば必ず行くべしです。

スタジアムツアーのチケットも、スタジアムでもオフィシャルサイトでもどちらでも購入可能でございます。

スタジアムへの行き方

スタジアムへの行き方はバスか電車になります。

街の中心部からそこまで離れていないので、サン・セバスティアンが初めての方でも大丈夫です。

バス

17番、21番、26番、28番がスタジアムの前まで行ってくれます。

なお場所によっては他の番号のバスもスタジアムまで行くようですので、気になった際は運転手や地元の人に聞いてみましょう。

バスクの人たちは、スペインの中でも温かいですので優しく教えてくれます。

電車Euskotren(エウスコ・トレン)

Anoeta(アノエタ)駅で下車後、目の前がスタジアムになります。

地元のファンは歩いて行かれる方も多いです。美しいサン・セバスティアンの町並みを眺めながら歩くのもありかもしれません。

まとめ

レアルソシエダのホームスタジアムは、どちらかと言うとアットホーム感のある、スペインの中では珍しい雰囲気になります。

サン・セバスティアンという土地柄、治安もよく人々も穏やかですし、地元愛が強い方が多い印象です。

スペインは他国に比べ地域色が強い国ですので、他の地域のクラブと比べるのも面白いかと思います。

サッカーと旅をこよなく愛するブロガーです。
スペイン留学時代には学生の傍ら選手としての経験もございます。
サッカーと旅が人生のテーマです。

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