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水の都ヴェネツィアとは?徒歩で周れる観光スポットも紹介

水の都ヴェネツィアとは?

イタリア北部にあります唯一無二の水上都市の紹介です。そして見どころとなる観光スポットも紹介致します。この記事で紹介する場所は全て徒歩で回れる場所でございます。

水の都ヴェネツィアは唯一無二の水上都市

イタリア北部にありますヴェネツィアは「水の都」と呼ばれ、潟の上に作られた水上都市です。長きに渡り海洋交易で繁栄し、その中で育まれた豊かな歴史や文化を現代に残すイタリア屈指の観光都市です。

水の都ヴェネツィアとは?

ヴェネツィアは100以上の島々で都市が形成されており、それらが約400の橋と運河で結ばれることで成り立っています。おとぎ話の世界というより、ゲームやSFの世界のような光景が広がります。

もちろん街全体が世界遺産に登録されており、その街並みと張り巡らされた運河が調和した光景は唯一無二の美しさで訪れた観光客を魅了します。

ヴェネツィアの風物詩ゴンドラとヴェネツィアの街並みのコントラストはまるで絵画のようです。

ちなみに私が実際にヴェネツィアに行った時はあいにくの雨でした。しかも冬でしたのでめちゃくちゃ寒く観光には少々ハードな環境でしたが、雨模様のヴェネツィアの風景も幻想的です。

もちろんせっかく日本から遠く離れたイタリアまで行くのですから晴れてほしいとは思いますが、雨でもヴェネツィアの美しい街を堪能することは可能でございますよ。しかしゴンドラに乗りたい方にとっては雨は大敵かもしれません。

イタリア北部の冬は少々雨が多いようですので、その時期に行かれる方は雨具を持っていったほうがいいかもですね。

ヴェネツィアの抱える問題

この雨に関してですが、ヴェネツィアは水上都市というだけあり問題点も抱えております。

日本でも度々ニュースになりますが、海上に作られた街のため大雨や高潮の影響でまれに街が水没してしまうんですね。

温暖化や地盤沈下等でここ200年の間で相対的に約80cmも水位が上昇し、今世紀中にはさらに50cmほど水位が上がると言われております。

私が行った際も、洪水対策の通路が設置されていました。

観光を楽しめるのも先人たちが守ってきた街ありきですので、ヴェネツィアに限った話ではないですが、環境問題について考えることは我々の使命なのではないかと思わされます。

ヴェネツィアでの移動手段は徒歩と船のみ

ヴェネツィアは車の乗り入れが禁止されている

ヴェネツィアの街に車両の乗り入れが禁止されていることはご存知の方も多いかもしれません。

車は当然ながら、バイクも自転車もヴェネツィアにはございませんので、地元の方もちょっとの移動ですと徒歩の方が多いです。公共の交通機関はもちろんのこと、警察車両も救急車も船になります。

この広い地球上で交通手段が船のみの街はおそらくここヴェネツィアだけでしょう。とは言っても鉄道の駅も空港も街の外にはありますので、イタリア国内外からのアクセスで困ることはありません。

私はミラノから鉄道で行きましたが、ヴェネツィアの駅を出ると目の前にこのパノラマです。もう少し郊外に駅があると思っていたのでびっくりしました。

東京や大阪と言った大都市に住んでいると車の渋滞や騒音は日常茶飯事ですが、徒歩中心のここヴェネツィアでは無縁ですので都会の雑踏から逃れるにはもってこいかもしれません。

船がヴェネツィア市民の足

現在の主な交通手段は、張り巡らされた運河を水上バス「ヴァポレット」が網羅しております。

他の都市で言う地下鉄やバスに当たるものがこのヴァポレットです。ヴェネツィアは運河だけでなく離島もございますので、市民の足として欠かせないものとなっております。

昔はゴンドラが市民の足でしたが、現在は観光客向けのアトラクションでございます。

残りの移動手段は徒歩のみになりますが、ヴェネツィアはそこまで大きな街ではないので徒歩で充分観光できます。日にちも2泊あればゆったり回ることができる規模感です。

移動手段が徒歩と船のみと聞くと不便な印象に聞こえるかも知れませんが、私はそこまで不自由と感じる場面はございませんでした。

ですがあくまで徒歩メインでの観光になりますし、階段や石畳の道が多いですので履き慣れた靴で行かれることをおすすめ致します。

また冬に行かれる方は万が一の高潮に備えて、汚れても大丈夫な靴で観光されて下さい。

ヴェネツィアの徒歩で周れるおすすめ観光スポットを紹介

運河と美しい街並みがヴェネツィアの代名詞ですが、もちろん徒歩で周れる観光スポットも沢山ございますのでいくつか紹介させて頂きます。

・カナル・グランデ

ヴェネツィアの中心を流れる大運河のカナル・グランデ。ヴェネツィアのメインストリートに当たる、交通や商業の要所です。

・リアルト橋

カナル・グランデに架かるヴェネツィアのシンボルとなっている橋で、現在の物は16世紀に建設された物になります。ここからの街並みは撮影スポットとしても人気で、多くの観光客がカメラを構えています。

・サンマルコ広場

中世の面影を現代に色濃く残す街の中心サンマルコ広場。世界一美しい広場とも言われており、ヴェネツィアの心臓部分に当たる場所で、観光客にも地元の人々にも親しまれています。

・サンマルコ寺院

サンマルコ広場の東側にございますサンマルコ寺院は9世紀に建てられました。繊細な彫刻は美しく、その荘厳な佇まいで人気の観光スポットとなっております。長い歴史の中で何度も改築を重ねる間に、ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス様式など様々な様式が取り入れられ現在に至ります。

・ヴェネツィアの鐘楼

サンマルコ広場にございます高さ98mのイタリアで一番高い鐘楼です。観光客も登ることができ、ヴェネツィアの美しい風景を一望することができます。

ヴェネツィアには高い建物が少ないので、是非上まで登って頂いて、美しい街並みを目に焼き付けて下さい。ちなみにエレベーターも付いていますので楽に登れますよ。

・ドゥカーレ宮殿

サンマルコ寺院に隣接しているドゥカーレ宮殿も必見の観光スポットです。1000年以上の歴史を持つヴェネツィア共和国の繁栄を象徴する建物でして、館内の様々な装飾や絵画の数々は観るものを魅了します。現在は

・溜息の橋

ドゥカーレ宮殿と運河を隔てて対岸にあります牢獄に16世紀に架けられた橋です。

名前の由来は、かつて罪人が投獄される前に、ここからの美しい景色を見て溜息をついていたためと言われています。現在はロマンチックな場所として観光客に人気のスポットとなっております。

溜息の橋の下でキスをすると永遠に結ばれるという言い伝えがございますので、カップルで観光に行かれる方はチャレンジしてみてはいかがでしょう?

ここまで紹介させて頂いた場所は、サンマルコ広場を中心に全て徒歩で行ける場所になります。厳密には溜息の橋の下はゴンドラでしか行けませんので、永遠に結ばれるという言い伝えにチャレンジしたいカップルの方は是非ゴンドラで行かれてみて下さい。

まとめ

水の都ヴェネツィアに似たような街は他にございませんので、この光景が観たければ実際にヴェネツィアまで行くしかありません。

唯一無二のその光景は、ヨーロッパでも屈指の人気観光地なのは納得でございます。日本から遠く離れてはおりますが、行ってみる価値は充分にあるというのは自信を持って断言できます。

街の規模はそこまで大きくないため、短い日程でもイタリアの他の都市の観光もセットで楽しめるのも魅力の一つです。

道は迷路のごとく入り組んでおりますが、充分徒歩で周れますので、迷うぐらい歩いてヴェネツィアの街並みをご堪能下さい。

車やバイクがいないことから、都会の騒音とは無縁の環境のため時間の流れがゆっくりに感じます。ですが夏の観光シーズンはかなり混雑いたしますので、時間には余裕をもって楽しく観光しましょう。

水の都で素敵なひと時をお過ごし下さい。

Buon  Viaggio!(良い旅を)

サッカーと旅をこよなく愛するブロガーです。
スペイン留学時代には学生の傍ら選手としての経験もございます。
サッカーと旅が人生のテーマです。

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