タンザニア

キリマンジャロ登山の難易度は低いって本当か?

登山素人の私がキリマンジャロに実際に登って難易度を検証してきました。

難易度はもちろん、キリマンジャロの魅力もお伝え致します!

キリマンジャロ登山は初心者でも挑戦可能

キリマンジャロ

登山経験は東京都西部にあります高尾山に数回登っただけの登山初心者である私が、アフリカ大陸最高峰(5895m)のキリマンジャロ登山に挑戦しました。

難易度は超初級から、一気に5000mオーバーの登山は自分でも無謀かなと思いましたが、結論から申しますと登頂成功いたしました。

ではなぜ初心者である私が標高6000mに迫ろうキリマンジャロに登れたのでしょう?

それにはいくつか理由があります。

初心者でも挑戦可能な理由

キリマンジャロ

キリマンジャロはアフリカ東部のタンザニアという国に位置しています。

通常ある程度標高の高い山は雪が積もっていたり、天候が安定しなかったりと、登山に挑戦する者の行く手を阻みます。

しかし赤道直下に位置しているため、非常に気候が安定しています

大雨季の5月を除けば雪は殆ど降らないため、ほぼ一年中登山に挑む事のできる環境です。

山頂に一部氷河がありますが、登山には影響するほどの物ではありません。

山頂の氷河

気温も山頂地点で-10~-15℃と、標高5000m級の山の中ではかなり温かい方になります。(それでも登山に慣れてない私にとってはめちゃくちゃ寒かったですが…)

気候についても初心者にとってかなり挑戦しやすい条件が揃っているのですが、気候以外にも、キリマンジャロの形もまた難易度があまり高くない理由の一つになっているようです。

またキリマンジャロは富士山と同じ様な、山脈には属さない独立峰になります。

実は標高の高い山で独立峰なのは珍しく、世界最高峰のエベレストも山脈、その他ヒマラヤの名だたる山やマッターホルン等があるのもアルプス山脈と、多くは山脈に属しています

キリマンジャロとゾウのファミリー

山脈を登山しようとなると、多くの尾根を超えて行かなければ山頂にたどり着くことはできません。

しかしキリマンジャロは独立峰、この独立峰はスタートの段階で山のふもとに居るため山脈を攻めるのと比べると難易度はかなり下がります。

その上崖登りやアイゼンを使用するなどといったことはなく、スタートから山頂まで通常の徒歩で行けますので、まだ技術のない初心者でも挑戦できてしまうのです。

キリマンジャロ以外の各大陸最高峰でここまで難易度の低い山はおそらくないでしょう。

難易度はもちろん気候、立地ともに初心者にっとてよい条件が揃っていますが、キリマンジャロはあくまで5895mの標高をほこりますので最短でも4泊5日かかります。

キリマンジャロ

それでもコースによっては山小屋完備かつ、登山道もしっかり整備されておりますのでよっぽど潔癖症でない限り問題はなさそうでしたよ。

ただしシャワーは浴びれないので、下山した時の楽しみにとっておきましょう!

初心者である私が実際に登山し、難易度を検証

キリマンジャロ

私はキリマンジャロに登るまでに数回ケニアやタンザニアなどのアフリカ諸国に訪れていて、その際にいつかチャレンジしようと思ったのが始まりでした。

前章では主に登山に行くまでに調べるような内容でしたが、次は実際に登って確かめたことを書きたいと思います。

初心者でも登れる難易度ということを現地の知り合いからも元々聞いてはおりましたが、まさか本当に実行するとは正直思っていませんでした。

結果登頂成功はしましたが、最後は正直かなりしんどかったです。

私は元々サッカーをしていて体力には自身がありますが、地上で動くのと、標高の高い場所で動くのはわけが違うなと思い知らされました。

私が登ったコースはマラングルートという全てのキャンプが山小屋になっている一番簡単なコースで行きました。

キリマンジャロ

正直山頂アタックをする際に泊まる最後のキャンプ地であるキボハット(4720m)までは全くきつくなく、見たことない景色を楽しみながらのハイキングという感じでした。

キボハット

キボハットに到着してから高山病が一気に襲い、頭痛、吐き気、めまい等、高山病の諸症状のオンパレードで、登頂アタックは気合でなんとか登りましたがサッカーの試合の方がはるかに楽でした笑

キボハット

ただこの高山病に関しては標高を下げればケロッと収まりますので、どうしても耐えられない場合は下山すれば大丈夫です。

私も登頂後、4000m付近まで下山した時点でキレイに治まりました。

実際に登ってみて感じた印象

キリマンジャロ

私がキリマンジャロは初心者でも登頂可能な難易度だろうと思いながら実際に登ってみた印象ですが、半分は本当で半分は嘘じゃないかなというところです。

キリマンジャロ登山は大雑把にに言うと壮大なハイキングですので、これと言った技術や、アイゼンなどの特殊な装備も必要ないので初心者にはハードルは低いです。

しかし山頂の気温は氷点下です。

寒さ対策はしっかりしていないと寒さに耐えられませんし、体が冷えれば冷えるほど高山病のリスクが上がりますので、そこはしっかりと対策したほうがいいです。

寒さ対策さえしっかり行い、高山病にさえかからなければ、健康な大人でしたら誰でも登ることができる山だと思いました。

実際に登頂率は50%ほどのようですので、私個人の意見ですが、やはり高山病にかかるかどうかが鍵になりそうです。

しかし高山病に関しては、ベテランガイドでもかかってしまう時があるほどですので、特に登山になれていない方には100%防ぐことは難しいでしょう。

ただ少しでも発症の可能性を少なくするために日頃から運動したり、簡単な山から登山をして体を慣れさせること等は非常に重要だと思います。

ちなみに私は何も対策をせずに行ってきつい思いをしたので、すごく後悔しております笑

初心者はもちろん、女性でも気軽に挑戦できるのがキリマンジャロ登山の魅力

キリマンジャロ

前章では初心者目線にて書かせていただきましたが、初心者だけでなく女性も気軽に挑戦できる山です。

実際に私が友人などにキリマンジャロに登ったことを話すと、特に女性から体力すごいねとか、衛生面は大丈夫なのか等聞かれました。

体力については初心者だろうが女性だろうが、平均的な体力をお持ちである程度健康なら問題ありません

要は平均的な日本人なら十分に登頂可能な難易度です。

衛生面についてはシャワーを浴びれないということ以外は特に問題ありませんでした。

もちろん極度の潔癖症の人には厳しいかと思いますが、道も整備されていて、トイレも道中に複数ありますので、その点は女性にとってポイント高いと思います。

また登山客1人に付き3~4人のポーター、ガイド、コックが付き身の回りの世話、食事の準備は全部やってくれますので登山に集中することができます。

他の登山客を見渡してみると、ざっくり4割くらいは女性でした。

キリマンジャロ食事

日本人には会いませんでしたが、若い方から60代位の方まで多くの世代や国籍の方が居るのを見ると、比較的ハードルは低い山なのだなと思いました。

また難易度以外の点でも、身に付ける物のほとんどをレンタルできますので、通常の旅行に行く感覚で登れてしまう点も初心者や女性も挑戦しやすいなという印象です。

まとめ

アフリカに限らず、海外旅行で登山ってなかなかそんな発想する人はなかなか居ないと思いますが、初心者だからどうとか、女性だからどうとか関係なく案外行けるもんなんだなというのが率直な感想です。

キリマンジャロもそうですし、登山客で賑わっている多くの国の山はおおかた旅行会社が装備をレンタルしていますので、必要最低限の荷物、費用でチャレンジできちゃいます。登山がしたいかしたくないかは人それぞれだと思いますが、日本から遠く離れていてもチャレンジ出来る環境があるというのは是非知ってほしいですね。

流石にいきなりエベレストとなると厳しでしょうが…

ちなみに私は学生時代に夏休みを利用して初めてアフリカを訪れました。なかなかアフリカへ旅行に行く人、そもそも海外旅行に行く人が減少してる中、学生のうちから見聞を広めることができたと思います。

アジアやヨーロッパ等の人気観光地ももちろん素晴らしい体験ができますが、アフリカは登山以外にも魅力の沢山ある場所です。距離、費用や治安の問題など多々ありますが、興味のある方や次の旅行先が決まっていいない方は是非候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか?

きっとお金に変えられない素敵な体験ができると思いますよ!

私はこのブログを読んで頂いた人を含め、より多くの人に登山、そして海外旅行の魅力を共有できたらいいなと思っています。このブログを読んで少しでも興味をもって頂けたら幸いです。

最後にタンザニアは赤道直下です。日差しは強烈ですので、帽子やサングラス等紫外線対策は忘れずに!

参考記事キリマンジャロ登山はツアーと個人どちらで行くのがお得?

サッカーと旅をこよなく愛するブロガーです。
スペイン留学時代には学生の傍ら選手としての経験もございます。
サッカーと旅が人生のテーマです。

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